交通手段
メルズーガからSupratours
約11時間(夜行1日1本) / 170dh
マラケシュから
CTM:約8.5~10時間 190dh
電車:約8時間 206dh
シェフシャウエンからCTM
約3~4時間 75dh
カサブランカ(CASA VOYAGEURS駅)から電車
約4時間 116dh
フェズ(Fès)
かつては首都にもなっていた、とても栄えている街。
いろんな街の中継地点にもなっています。
日本の観光客は砂漠ツアーの前後にフェズを経由し、観光していく人がほとんどです。
フェズ陶器、フェズ刺繍、タンネリ等、フェズには沢山の特産品があります。
新市街と旧市街はバスやタクシーで往来します、
新市街と旧市街で違う雰囲気を味わえるとても興味深い都市です。
迷路の旧市街
1981年にユネスコの世界遺産登録
迷路のようなフェズ旧市街。
地図なしで行くと必ずと言っていいほど迷子になります。地図があっても一度は道がわからなくなるでしょう。
必ず出口の門の名前を言えるようにしておきましょう。GPS端末があると自力で出やすいです(堂々と端末操作してると盗まれるので注意)
旧市街にはフェズ刺繍や陶器、革製品がいっぱい売っていてどれも素敵なものばかりで目移りします。
食べ物も美味しいですし、屋上テラスがあるカフェで一服すると、フェズの街並みをみながらゆっくりできます。
旧市街を歩いていると「こんにちはー」「日本人ですか?」と声をかけてくる人がちらほら。そういう人に話しかけてみると、なぜかみんなして知り合い(主に親戚)が日本にいるんだと言ってきます。
本当に日本にいるか分かりませんが、日本人の心を開いて気に距離を縮めてきます。
そしてお店紹介が始まります。笑
その中でもこの2つのワードを言ってくる人はちょっと注意です。「クスリ?」「ヤクザ?」
全員が全員ではありませんが、本当に売ろうとしてきます。
※モロッコでも違法です。
旧市街での注意点
・ロバや馬に注意
狭い道を荷物を担いだロバや馬も通行します。
避け損なうと、荷物に当たって飛ばされます。
・タンネリ
私は被害にあった事ないのですが、タンネリへの道を聞くと案内してくれる人が時々います。
運が悪いとガイド料だといってお金を請求されます。
革製品のお店の中を通ってタンネリを見渡せる場所に行けるのですが、
見終わった後に、何か革製品買ってくれよとしつこいお店もあるのだとか。
まあそれは彼らのお店を通らせてもらっているので仕方ないですが、行く前に知っておくだけでも損はないと思います。
・偽ガイド
ガイドをするには資格が必要ですが、資格を持ってない偽ガイドが多いです。
相場の何倍もの値段でガイドをする割には、あまり回ってくれないのだとか。。。
・スリ
子供達が集団でビッタリくっついてきたら要注意です。
一人が気をそらし、他のメンバーは反対側から隙をみて何か盗んでいきます。
仕事が終わると、走って退散します。
旧市街への行き方
バスとタクシーがあります。タクシーでは「ムディナ アーファック」と言えば行けます。
バスは駅前の道路を渡った場所にバス停があり、◯番に乗れば旧市街近くの門で降りられます。
調査中
タンネリ(皮なめし工場)
皮から革へ。
モロッコで最大のなめし工場と言われています。
薬を使って皮についた毛を除去し、その後色をつけていきます。黄色はサフランを使用。
とにかく臭いです。
見学時に鼻に詰めて臭いを中和する為のミントをくれるのですが、私の時はミントは全くの無意味でした。
フェズ刺繍
表も裏も同じ柄。一度見てその美しさに惚れ込んでしまうでしょう。
シンプルなようでとても奥が深く、手縫いの作品には同じもの(全く同じ模様)はないと言われています。
生地と糸の色がとても合っていて本当にオススメです。
テーブルクロスや、クッションカバーなどが主ですが、時間があれば特注できるかも。
フェズ陶器
モロッコ3大陶器の一つ。
白地にフェズブルーの模様が一般的。
茶わんのようなものから、平皿、花瓶、その他もろもろ。コレクター魂に火をつけること間違いなし。
下の見本写真は青ではないが、基本は青でとても美しいです。
日本人の店 -Noboruショップ-
メディナに日本人オーナーのお店がありました!
オーナーの名前は「のぼる」さん。
いい感じの革製品を取り扱っている。隣合うお店のモロッコ人から大人気ののぼるさん!
なぜお店を出したのか、聞くのは忘れましたが一度訪れてみてはいかがでしょう。
写真に写っている男性はモロッコ人従業員です(のぼるさんはシャイなので撮影不可でした)
公衆浴場
ムーレイ・ヤコブ(Moulay Yacoub)という町。
タクシーで移動します。
私は行ったことがありませんが、公衆浴場で多くのモロッコ人が入浴しにくるそう。
個室もあるので興味のある方は是非!
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